牛久シャトー

  • アクセス:牛久駅東口 徒歩8分

1903年(明治30年)、実業家・神谷傳兵衛は牛久の地に日本初となるシャトーを建築しました。 レンガ造りの建物が醸し出す西洋風の雰囲気は今も人々を魅了し、観光地として年間40万人の人が訪れています。

正門入ってすぐにある建物(本館)は当時事務室として使われていました。 入口のアーチには “CHATEAU D.KAMIY” の文字が刻まれています。 この “D.KAMIYA” さんこそが牛久シャトーを建てた、神谷傳兵衛さんになります。 本館は一般公開していません。

中庭はラブライブ!スーパースター‼のアニメにも登場したことでも話題になりました (聖地巡礼についてはこちらもご覧ください)。

中庭の奥にはもう一つ洋風の建物があります。 こちらは醗酵室として利用されていた建物で、現在は「神谷傳兵衛記念館」となっています。

神谷傳兵衛記念館に入ると樽が並べられています。 大きな樽がずらっと並んだ様子は圧巻です。

2階の展示室には当時使われていた機械などが展示されており、歴史を学ぶことができます。 海外の博覧会にて獲得したメダルの数々が飾られており、明治時代の牛久シャトーが世界に通ずるワインを醸造していたことが伺い知れます。

2階の見学が終わったら地下に進みます。 ここにも樽がずらっと並べられています。

レストラン

ここに併設されたレストランはお洒落な雰囲気の中で料理を楽しむことができます。